【競馬AdventCalendar】浦和1600を偲ぶ会
本記事は
競馬ADvent Calendar2021の13日目になります。
良質な投稿がたくさんありますので、そちらもご覧ください
桜花賞、1600→1500に
◆主な変更点
— netkeiba (@netkeiba) November 9, 2021
施行距離を変更する競走
・桜花賞(浦和)1600m→1500m
◆その他
2022年度の京成盃グランドマイラーズ競走については、開催間隔を鑑み2022年3月の船橋開催で施行する。(2021年度に2回施行) https://t.co/TSypEEUdnm
竹之内シェナ(以下シ)「2022年度の南関競馬の日程が公表され、桜花賞が今までの1600mから1500mに変更となりました。同じ1600mの重賞であったニューイヤーカップも既に来月予定の第65回から1500mになりますので、浦和に1600mの重賞がなくなりました」
竹之内ぽよ(以下ぽ)「残念だが当然………………ってことになっちゃうかなぁ。冷静に考えて3歳クラシックをあのコースでやるっておかしかったから」
シ「さすがに重賞は厳しいにしても、1開催に1回くらいならコースのバリエーションとしてはいいんじゃないかと思いますが…」
ぽ「そうは思うけど、浦和競馬としてはもう1600はやらないつもりなんだろうなぁ。重賞じゃない浦和1600戦は
2020年12月25日のポインセチア特別以来やってない。今日は来年の桜花賞でラストランを迎える(であろう)浦和1600を振り返っていきたい」
偲ぶ①スタート位置
ぽ「とにもかくにも、スタート位置が1600の全ての問題に起因している」
シ「地方競馬公式サイトのコース紹介から引っ張ってきました。見ての通り、コーナー途中からのスタート…1周1200mで直線220mですから、1600取ろうとするとこうなってしまいます」
ぽ「図だとポケットからスタートしてるように見えるけど、実際みると全くそんな感じしないんだよねぇ」
ぽ「コーナー途中にある残り1600の標識、非開催日には内馬場が解放されているので、近づくことができる」
ぽ「標識のそばからコースを眺めた様子。レースはここよりちょっと後ろからスタートするんだけど、それでもキツイコーナーだ」
シ「『日本一難しいスタート地点』というだけあります」
偲ぶ②枠の有利不利
ぽ「2019年オーバルスプリントのレープロに枠別の1年のデータが載っていた」
シ「1年間だけではありますが、1枠2枠の成績が突出しています」
ぽ「コーナー途中からスタートする形態上、内枠外枠の有利不利がデカすぎることになってしまう。この舞台で桜花賞をやるってのはさすがに…と思ってしまう。世代最高峰の舞台だからなるべくフラットな条件でやってほしいんだよね」
おわりに
ぽ「散々欠陥コースと呼ばれた1600も、全くなくなってしまうとなるとちょっと寂しいところもある。ただ、フルゲート11頭しかないし、ゴチャついて危ないってことを考えると、やむなしかなぁといったところ…」
シ「来年の桜花賞が最後の1600の姿になるかもしれません、注目ですね」
ぽ「たまーにC2とかで、やってくれてもいいのよ……?」
※新たな歴史を刻む1500桜花賞は2023年3月22日です